株やFXをやっているとインプライド・ボラティリティってみかけませんか?インプライド・ボラティリティとはなんぞや?
株でボラティリティという言葉を聞いたことがあるかもしれませんがボラティリティには2種類あって、それぞれヒストリカル・ボラティリティ(Historical Volatility:HV)とインプライド・ボラティリティ(Implied Volatility:IV)とよばれています。
ヒストリカル・ボラティリティ(Historical Volatility:HV)は、過去のデータに基づいて算出した変動率で歴史的変動率ともいい、日々の原資産価格の変化率の平均値として計算されるもので、統計学でいう標準偏差(σ−シグマ)にあたります。
インプライド・ボラティリティ(Implied Volatility:IV)は、将来の変動率を予測したもので、予想変動率ともいいます。オプション契約は将来の契約なので、変動率も“将来の変動率”を利用します。この将来の変動率には、市場関係者における将来の予想(人気、期待度など)が反映されています。
オプショントレードなどでよく投資の判断材料とされるのがIV(ヒストリカル・ボラティリティ)です。具体的な方法としてはボラリティにもトレンドがあり、そのオプションによって、ボラティリティの変動幅は大体決まっています。(ただし、原資産価格が大きく動く時には、その変動幅を抜けてボラティリティが上昇することもあります。)
ボラティリティが低い位置にあるときには、その後に原資産の価格が大きな変動になる可能性が高いのです。
オプションのインプライド・ボラティリティが高いということはプレミアムは高価であり、その後下降する可能性が高いためオプションの売り方にとって有利であり買い方にとって不利な状況です。
オプションのインプライド・ボラティリティが低いということはプレミアムが低価格であり、その後上昇する可能性が高いためオプションの買い方にとって有利であり売り方にとって不利な状況となります。
またFXをやっていても、ボラティリティという言葉を耳にするかもしれません。FXで言うボラティリティというのは、通貨の変動比率のことになります。
値動きの大きさを表すのがボラティリティになります。
ボラティリティの大きい通貨というのは値上がりの際に大きく上がる可能性も大きいですが、逆に値下がりする際も大きく値を下げる可能性も
大きいということになります。
ですのでボラティリティの大きい通貨というのは、それだけでハイリスクハイリターンの商品になっていると考えられます。
FXでスワップ金利による収益を中心に取引を行っていきたいのなら、保有する理想的な通貨ペアは、ボラティリティ(つまり値動きの上下)があまり高くなく、なおかつそれでいてスワップ金利が高い通貨ペアとなります。
ですのでスワップ狙いでポジションを取るには単純に高金利だからという理由だけで通貨を選択しないようにしましょう。
とはいえボラティリティが低くて、なおかつ高金利通貨というのは、なかなかありません。現実的な方法は多少金利が低くてもボラティリティが低い通貨を高いレバレッジで運用することで、高金利通貨を上回るパフォーマンスが可能となります。
ボラティリティには2種類あって、それぞれヒストリカル・ボラティリティ(Historical Volatility:HV)とインプライド・ボラティリティ(Implied Volatility:IV)とよばれています
Copyright IV インプライド・ボラティリティとは? 2007